56.悲しみのイレーヌ 57.盲目的な恋と友情
56.悲しみのイレーヌ ピエール・ルメートル
その女アレックスに続いて、読んでみた。
詳しく書くとネタバレしてしまいそうなので色々割愛。
あまり、がっつりミステリーは読まないので衝撃がすごかった。グロ表現が多分にあって、読み進めるのがきついです。ただ、アレックス同様とてもハラハラし続けるいい小説でした。
57.盲目的な恋と友情 辻村深月
新潮社から出版されている数少ない辻村作品。
もうタイトルのまんまでしたね。
友達やら恋人やらのバランスには気をつけたほうがいいていう話でしたね。
親友が一人で友達があまりいないとああなるよ、恋人がある時期までいないとああなるよてな感じで嵌りやすい、初々しさを書いてたのかなと。友人の話も恋人の話もなんとなく言いたいことはわかると思えてしまったので、盲目的にならないように気をつけたい。モテてると思われる男がモテるって聞いたことがあるけど、割と当たってると思うので、固執するのもほどほどにとも思いますね。