読書の日記

読書の備忘録です。いろんな本を読みます。ぼちぼちやるので見ていってください。

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

66.ブータン、これでいいのだ 御手洗瑞子

66.ブータン、これでいいのだ 御手洗瑞子 僕は、伊坂幸太郎著の「アヒルと鴨のコインロッカー」でブータンに興味が湧いた。アヒルと鴨のコインロッカーに出てくるブータン人のドルジがとても魅力的なキャラクターであり、日本人と顔が似ている国、ブータン。…

65.みかづき 森絵都

65.みかづき 森絵都 ランキングをつけるのは忍びないが本書は間違いなく、今まで読んだ本の中でno.1のクオリティでした。 あまり行かない駅の本屋さんで、本屋大賞2位!塾講師の話!みたいなキャッチコピーで自身が教育関係に携わったこともあり、購入。普段…

64.キャプテンサンダーボルト 伊坂幸太郎 阿部和重

64.キャプテンサンダーボルト 伊坂幸太郎 阿部和重 完全合作。そう耳にした時、2人の文体が合っていて、方向性も全く同じに作品を作っていくことなんかできるのか?と思っていた。阿部和重は友人に文に癖がある、割りと読みづらいと聞いていたので中々不安だ…

63.僕は愛を証明しようと思う。 藤沢数希

63.僕は愛を証明しようと思う。 藤沢数希 愛の証明ってなんだ?と思って読んでみた。 ストーリーは非モテの主人公がある人に出会って人生が変わるというものだった。ナンパの理論が数多く書いてあり、ためになる?実践してみたくなるものが多くて面白かった…

62.もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 岩崎夏海

62.もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 岩崎夏海 本書はマーケティングを知らない、私たちと同じ土俵から始まる。まずみなみは売り手(買い手でもあるが)、働く人つまり部員の競争、結果、責任を促すことによって組織改…

61.傷だらけのカミーユ ピエール・ルメートル

61.傷だらけのカミーユ ピエール・ルメートル カミーユ・ヴェルーヴェン警部三部作の最後。 悲しみのイレーヌ、その女アレックス、の次の作品。 全部鬱エンド。救いがなかった。もう傷だらけのカミーユて題名を見ただけで、これ以上カミーユを傷つけないでく…