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読書の日記

読書の備忘録です。いろんな本を読みます。ぼちぼちやるので見ていってください。

40.ゴールデンスランバー 41.光

40.ゴールデンスランバー 伊坂幸太郎

前記事で下書き保存したのに、編集ができないので、こちらに。

映像化されてて、有名なんだけど映画見ちゃったし分厚いしで敬遠していた。読んでみたらすんなり、2日で読み終えてしまった。話の全体についての感想を話すととても長くなるので今回は割愛。キャラクターたちが妙なところでつながって話が進んでって、流石代表作と呼ばれているなと思った。

どうしようもないものに立ち向かう(逃げる)系の話が終末のフールや魔王とかと似ている。それでも飽きさせないのはどうしようもないものが違ったり、描写の楽しさなのかなと思う。SOSの猿とかオーデュボンの祈りとか現実に限りなく近いけど場所が変だったり登場人物が変というのがワンポイントはいっているのもまた、楽しい。あと読んでないのは重力ピエロ、砂漠、モダンタイムスと文庫化されていないものだけだけれど、早く二周目も読みたいと思える作品だらけ。とくにアヒルと鴨のコインロッカーを読みたい。書きたいこと何も考えずに書いただけだが、これにて。

 

41.光 三浦しをん

舟を編むの作者だと帯に書いてあったので、手に取った。

輔は家庭内では蔑まれ続け暴力を振るわれ、慕っていた信之からも何年たっても良く思われない。彼は確かにお調子者だったが、報われなさがとても悲しかった。信之が全てだと思っていた美花は全く別の方向を向いていて、信之は初体験をした美花に対して執着の限りを尽くす。娯楽のない島だったから唯一の娯楽に没頭して、信之の世界が狭くなってしまったのかなと思った。美花の強かさにはひいたけど、美花に執着し続ける信之も父親を異様に怖がる輔も、信之失踪を将来の心配にすぐ切り替わった海南子もなんかその辺にいる人たちの皮をベロンとまるまるウラッ返しにした状態みたいで、気分が沈んだ。人の汚い部分をほとんどそのまま書いている感じ。光ってなんだろ、というまま終わってしまった。